田中は四回までレイズ打線を無安打に抑える好投。五回に初めて安打を許すが後続は断って無失点で切り抜けた。田中は六回にも二塁打を打たれるが得点は許さず、七回を三者凡退に抑えて降板した。
ヤンキースは六回にアレックス・ロドリゲスの2ラン本塁打などで3点を先制。八回にも1点を追加して勝利した。
3勝目を挙げた田中にファンからは、「段々良くなってきてる。頑張ってほしい」「不調だなんだと言われながら、10試合に投げて負けは0だ」「田中が投げる試合はAロッドが打ってるイメージある」「3勝目おめでとう。2桁はクリアーしてくれよ」「若い割に経験値が高いから、修正能力も高いね」などの声が寄せられた。
田中は初めて安打を許した五回、暴投で走者を二塁まで進めてしまうが、このピンチでローガン・モリソンのピッチャー返しを捕球。飛び出していた走者に自らタッチしてアウトに仕留めた。
田中の好守備にヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、「素晴らしかった。彼は私が思っていた以上に素速かったね。非常に機敏だった」と話している。
RECAP: @AROD, @carlosbeltran15 blast homers to back Tanaka’s stellar start in #Yankees win. https://t.co/L1MfXhdLMOhttps://t.co/mdOZw4LU48
— New York Yankees (@Yankees) 2016年5月28日