首位のボストン・レッドソックスに大きく差をつけられ、アメリカン・リーグ東地区で最下位に沈むヤンキース。泥沼にはまったチームを救うため田中は力投を見せる。
だがエースの奮闘に打線が応えられない。チームはオリオールズ投手陣の前に4安打に抑えられ、延長十回のサヨナラ犠飛で敗れた。
田中の好投虚しく敗れた試合をヤンキース公式サイトは、「田中はスコアボードに0を並べたが、ヤンキース打線も同様だった」と伝えている。
試合後の田中は「自分がコントロールできることだけに集中した」とコメント、味方が援護してくれるまでスコアボードに0を並べることだけ考えていたとした。
この結果にファンからは、「打線がこのままじゃ優勝は無理だな」「勝てた試合だけど相手にツキがいってた」「打線が打てる気しない」「いつの間にか防御率2点台前半まで下がってるのはさすが」「最近は三振を減らして凡打を打たせてる感じで、淡々と抑えてていいね。だけど味方も打てない」などの声が寄せられる。
スタート時点では調子が良くなかったと話す田中。好投の鍵は「アジャストできたこと」と振り返った。
「試合の中でアジャストできたあとはボールが良くなったし、変化球も動くようになった」

田中将大 参考画像(c)Getty Images

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