土居美咲、全仏オープンは初戦敗退…元全米女王からセットを奪う | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

土居美咲、全仏オープンは初戦敗退…元全米女王からセットを奪う

スポーツ 短信
土居美咲 参考画像(2016年5月24日)
  • 土居美咲 参考画像(2016年5月24日)
  • サマンサ・ストーサー 参考画像(2016年5月24日)
5月24日に行われた全仏オープン1回戦、女子テニス世界ランク42位の土居美咲は同24位で第21シードのサマンサ・ストーサーと対戦し2-6、6-4、3-6で敗れた。2011年の全米女王から1セット奪った土居だが、初戦突破はならなかった。

第1セットは落としたが、第2セットで先にストーサーのサービスゲームをブレークした土居。だが盛り返し始めたところで日没を迎え、勝負は翌日に持ち越された。再開された試合でセットを奪い返したが、ストーサーも仕切り直しでペースを上げてくる。

ストーサーの勢いを止められなかった土居は試合後、「相手が盛り返してきたところでテニスのレベルが上がり、なかなか流れを断ち切れなかった」と敗戦を振り返った。

今季クレーシーズンでのシングルス最終戦を終えた土居。イタリア国際8強などもあったシーズンを振り返った。

「ローマではランキング上位の選手に勝ち、ベスト8に入ることもできた。今日でシングルスは終わってしまったので少し残念だが、全体的に見ると次につなげていけるシーズンだったと思う」
《岩藤健》

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