クラブ公式サイトによると、これまでオーナーを務めてきたランディー・ラーナー氏が、売却先を検討するなかでシャ氏が最適だと判断したとしている。
アストン・ヴィラは1992年のプレミアリーグ創設時から名を連ねるクラブで、古くは1888年のフットボールリーグ創設時にも参加していた名門。1981-82シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ制覇も経験している。だが、その後は弱体化が進み、今季はプレミアリーグ最下位で2部降格が決定した。
シャ氏は1年間でのプレミアリーグ復帰を目標に掲げており、『SkySports』のインタビューには、「今夏の移籍市場では3000万ポンド(約48億円)から4000万ポンド(約64億円)費やす用意がある」と話している。
中国系企業による買収にファンからは、「これも時代の流れなのかね」「知らない間に売却が進んでた」「ラーナーは前から売りたがってたし、正直お買い得だったんじゃないかな」などの声が寄せられている。
2部降格、売却と激動のシーズンを過ごしたアストン・ヴィラ。果たして新オーナーが目指す1年でのプレミア復帰は果たせるか。
Club statement: Sale confirmed. The very latest news: https://t.co/pfBFc3dhTy #AVFC pic.twitter.com/u2biVNuf0M
— Aston Villa FC (@AVFCOfficial) 2016年5月18日