ユナイテッドが接戦を制す…敗れたアストン・ヴィラは降格が決定 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ユナイテッドが接戦を制す…敗れたアストン・ヴィラは降格が決定

スポーツ 短信
ユナイテッドが接戦を制す…敗れたアストン・ヴィラは降格が決定(c)Getty Images
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  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは4月16日、イングランド・プレミアリーグ第34節でアストン・ヴィラと対戦し、本拠地で1-0の勝利を収めた。来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏の4位まで、暫定ながら勝ち点3の差に迫った。

ユナイテッドは前半32分、逆サイドからのロングボールで右サイド深く抜け出したアントニオ・バレンシアの折り返しを、マーカス・ラシュフォードが決めて先制に成功する。

その後も相手ゴールへ襲いかかったユナイテッド。決定的な場面も作り出すが、この試合に敗れれば降格が決まるアストン・ヴィラも必死の抵抗を見せる。後半38分には同点のチャンスを迎えるが、惜しくもシュートはポストに弾かれる。

試合は最後までスコアが動かず1-0のまま終了した。両チームとも決定力を欠いた試合にファンからは、「退屈な試合だった」「1点取った段階で選手が満足してしまっていた」「両チームとも内容はひどかったが、とにかく勝つことが重要な試合だった」などの声を寄せる。

1981-82シーズンには欧州制覇も成し遂げ、プレミアリーグ創設時から一度も降格を経験したことのないアストン・ヴィラだったが、この敗戦で4試合を残し29年ぶりの2部落ちが決まった。「もう選手たちも諦めてる感じだったな」「かつてのヨーロッパ王者も見る影なし」と試合後は寂しい感想が聞かれた。

《岩藤健》

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