本田圭佑が不発、ミランは降格圏の相手と引き分け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

本田圭佑が不発、ミランは降格圏の相手と引き分け

スポーツ 短信
本田圭佑が不発、ミランは降格圏の相手と引き分け(c)Getty Images
  • 本田圭佑が不発、ミランは降格圏の相手と引き分け(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
本田圭佑のACミランは5月1日、セリエA第36節でフロジノーネと対戦し3-3で引き分けた。降格圏の相手に前半から2点をリードされたが、後半の3得点で追いつきドローに持ち込んでいる。本田は先発で後半19分までプレーした。

ジャコモ・ボナヴェントゥーラが負傷中のミランは、この試合も本田が先発出場。前節では地元メディアから、「ドンナルンマと並び数少ない救いだった」と評されたが、今節はあまり良い印象を残すことができなかった。

チームは前半2分に失点すると、同44分にも追加点を奪われる。前半アディショナルタイムに得たPKは、マリオ・バロテッリが失敗した。後半の立ち上がりにカルロス・バッカのゴールで1点返すが、5分後には守備の乱れから痛恨の3失点目。

ルカ・アントネッリのオーバーヘッド弾もあり追いついたが、戦いぶりとしてはチグハグなものだった。順位でもサッスオーロに抜かれ7位に後退したミラン。来季の欧州カップ戦は厳しくなってきた。

試合後のクリスティアン・ブロッキ監督は、「PK失敗のあとは、ほとんど相手に危険なプレーをさせていない。攻撃陣はとても良かった」と同点に追いついた試合をポジティブに語った。

「良い試合だったし、チャンスも何度かあったが、サン・シーロで3失点はあってはならない。冷静に分析して次の試合に臨みたい」
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top