コロラド・ロッキーズは4月27日、ピッツバーグ・パイレーツと対戦し8-9で敗れた。この試合でロッキーズのトレバー・ストーリー内野手が9号ソロ本塁打を放っている。
今季メジャーデビューを果たしたストーリー。開幕からの新人連続試合ホームラン記録を更新する活躍に、ファンの注目度も急上昇している。
この試合でも7点ビハインドの四回、低目の変化球をすくい上げて中越えの本塁打を放った。最近は相手バッテリーの警戒度も上がり、無安打の試合が増えていたが、この一発で2001年のアルバート・プホルス(8本)を抜き、4月のナショナル・リーグ月間新人記録を樹立した。
この活躍にファンからは祝福と今後のさらなる成長を期待する、「これは良いストーリーだね」「これ以上なく印象的な活躍」「素晴らしい記録だし彼の打つホームランは好きなんだけど、もっと適時打を増やして堅実な打点がほしいね」「プホルス超えおめでとう。プホルスくらいすごい選手になってもらいたい」といった声が寄せられている。
両リーグ通じての新人4月最多ホームラン記録は、シカゴ・ホワイトソックスのホセ・アブレイユが持つ10本。今月まだ3試合残しているロッキーズ。ストーリーにはアブレイユ超えの期待もかかる。
《岩藤健》
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