サンフランシスコ・ジャイアンツは4月26日、サンディエゴ・パドレスと対戦し1-0で勝利した。先発したジャイアンツのジョニー・クエト投手が9回、7安打無失点、11奪三振、1四球でキャリア通算100勝目をマークしている。
クエトは先頭打者に二塁打を打たれ、初回から得点圏に走者を背負う。このピンチを三振とふたつの内野ゴロで切り抜けると、その後もヒットは打たれながら点はやらない投球が続いた。
クエトを援護したいジャイアンツ打線は五回、2死二塁からデナード・スパンが適時二塁打を放って先制した。これが決勝点となりパドレス打線を完封したクエトにキャリア100勝目がついている。
この勝利にジャイアンツファンからは、「ブルペンを使うより完投してもらった方が簡単だな」「おめでとうクエト。完全に相手を封じ込めたな」「ナイスピッチング。今季クエトが投げた試合でジャイアンツは5戦して4勝だ」「ナイス完封」などの声が寄せられている。
オフに総額1億3000万ドルでジャイアンツ入りしたクエト。開幕から投手陣を引っ張る活躍が続いている。
《岩藤健》
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