ロイヤルズ先発のジョニー・クエトは、二回にルイス・バルブエナから先制の2ラン本塁打を浴びたが、三回以降は尻上がりに調子を上げていく。「取りあえず6回まで」と話していたネット・ヨースト監督の期待を大きく上回る8回、被安打2、2失点の好投。最強リリーフ陣を休ませ、クローザーのウェイド・デービスも3人を8球で打ち取った。
「今日のクエトは凄まじかった。ロイヤルズのポストシーズン史上、最高のピッチングを見せてくれた」「おめでとうロイヤルズ!次はブルージェイズに勝ってワールドシリーズだ」「クエトは最高の投球だった」「アストロズは非常にタフなチームだったから、勝てて本当に嬉しい」「今年こそワールドシリーズで勝とう」など、ファンは興奮が収まらない様子。
リーグ優勝決定シリーズが、カンザスシティ・ロイヤルズ対トロント・ブルージェイズの顔合わせになるのは、ロイヤルズがワールドチャンピオンになった1985年以来。そのときは1勝3敗からロイヤルズが3連勝でリーグチャンピオンに輝いた。
ファンは「1985年の再現だ。歴史を繰り返そう」と意気込んでいる。
#Royals ride Johnny Cueto’s gem to #ALDS victory over the Astros in #Game5. #TakeTheCrown
Posted by Kansas City Royals on 2015年10月14日