箱根駅伝を連覇した青山学院大学陸上競技部の原晋監督、3月末まで上武大学駅伝部監督を務めた花田勝彦氏に、「初心者がフルマラソンを走るときの心構え」について聞いた。
4月7日にインターネット事業を手がけるGMOインターネットが陸上男子長距離チーム「GMOアスリーツ」の発足会見を行ない、花田氏が監督に就任した。原監督がアドバイザーとしてサポートする。
ボクは4月10日に行われるグアムインターナショナルマラソンを走る予定だ。フルマラソンに挑戦するのは初めてだから、不安で一杯だ。
「競技者ではないので、終わった後に、シャワーを浴びて美味しいビールを飲めるように頑張って!」
原監督がエールを送ってくれた。
「1週間前くらいからは走らなくてもいいんじゃない?うちの奥さんもフルマラソンを走っていたけれど、直前は走っていなかったよ。でもよくわかんない、素人教えたことないから(笑)」
花田氏からアドバイスを頂いた。
「現地に体がなじむ状態を作ること。機内では何も食べないほうがいいと聞いています。自分が走る時間に、きっちりと体調を整えていくこと。日本と違って暑いので、スタート前にしっかり水分を取りましょう」
「あとは、キツくなったら歩くこと。無理して走り続けなくてもいい。30kmあたりから辛くなってくると思います」
体調が万全とは言い難い状態だが、完走目指して楽しみたいと思う。
《大日方航》
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