カブス・川崎宗則、開幕メジャー入りならず…新条件でマイナー契約 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

カブス・川崎宗則、開幕メジャー入りならず…新条件でマイナー契約

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川崎宗則 参考画像(2016年2月29日)
  • 川崎宗則 参考画像(2016年2月29日)
シカゴ・カブスは3月29日、川崎宗則内野手との契約を解除し、新たな条件でマイナー契約を結び直したと発表した。

シェーン・ビクトリーノ外野手、マニー・パーラー投手とともに契約解除が発表された川崎。カブスのジョー・マドン監督は球団公式サイトで、「彼は非常に優れたプレイヤーだ」と川崎を評価し、個性的なキャラクターで注目されるが選手としても高いレベルにあると認めた。

マドン監督は「25人枠入りするため、彼には何が足りなかったのか」という質問に、本人の問題ではないとの考えを示した。キャンプからオープン戦まで好調を続けた川崎だが、カブスの内野はレギュラーが負傷から復帰、控えの層も厚く枠が空いていなかった。

「彼に足りなかったのは機会だ。我々には十分な人員がいる」とマドン監督は話し、チーム事情からの決断だとした。

川崎の契約解除にファンからは、「結果を出してもメジャー契約しないなら、何のためにカブスは川崎と契約したんだ」「オープン戦の成績なら他チームでも契約できる」「カブスの野手は層が厚いから、よそへ行ったほうがチャンスあるかも」「アメリカの契約解除とか自由契約は、日本のそれと違うからよく分からない」「年も年だし、川崎これでいいのか?」などの声が寄せられている。

今回の決定にはMLBの労使協定が関係している。メジャーにはベテラン選手の飼い殺しを抑制し、球界を活性化させるため「Article XX(B)フリーエージェント」という制度がある。

この制度下で球団は、対象となる選手を開幕5日前までにメジャー25人枠に入れるか、10万ドル(約1100万円)のボーナスを払ってマイナーに送るか選ばされる。

カブスはボーナスの支払い義務を回避するため、いったん3選手との契約を解除し、新たな条件で再契約した。こうした例は最近メジャーで増えている。
《岩藤健》

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