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「耳で読む本」オーディブルの今後の事業展開は?

オピニオン ボイス
走りながら読書!耳で聴く本「オーディブル」
  • 走りながら読書!耳で聴く本「オーディブル」
  • 走りながら読書!耳で聴く本「オーディブル」を利用して皇居ラン
  • 走りながら読書!耳で聴く本「オーディブル」を利用して皇居ラン
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  • 走りながら読書!耳で聴く本「オーディブル」を利用して皇居ラン
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---:ナレーターなど音声にこだわりがあるため、コンテンツ制作時間がかかりそうですね。課題はありますか?

担当者:オーディブルは、音声のクオリティーを重視して作品を作ります。グローバルなノウハウを駆使し、国内外のトップスタジオと制作しています。オーディオコンテンツに限らず、クオリティーを大事にすると書籍でも映画でもその分時間はかかると思いますが、オーディオブックの場合も同様です。

世界観を声のみでどう表現するか。朗読者が考える時間、いわゆる読み込み作業の時間を大切にしています。声もオーディションを設けて、最適なパフォーマンスで朗読してもらうプロセスを組んでいます。新しい才能の発掘も積極的に行っており、若手声優にも朗読の指導を行い活躍の場を提供しています。

---:月額課金を1500円に設定した理由は?

担当者:オーディオブックはもともと単価が高く、一冊数千円程するものも少なくありません。日本のユーザーにまずは色々と聴いてもらい、オーディブルの良さを知ってほしいという想いから定額サービスにしています。

---:国内、世界での今後のオーディブルの事業展開を教えてください。

担当者:日本のオーディブルではコンテンツの拡充に加えて、若手声優の発掘や、朗読してほしい人材のリクエスト対応、新たな利用シーンの提案などさまざまな取り組みを進めていきたいと考えています。世界では、より多くのユーザーに楽しんでもらえるコンテンツの充実などを引き続き行います。

長期的目標として、新しいライフスタイルや利用シチュエーションの提案を続けることで、日本でのオーディオブック文化の土壌形成とオーディブルの認知浸透を目指します。

---:オーディブルが今後最も打ち出していきたいことはなんですか?

担当者:より多くの人に体験してもらえるよう、その入り口として 1カ月の無料体験、(アマゾンの)プライム会員は3カ月無料、を実施しています。オーディブルは、20ジャンルの中から好きな作品をいつでもどこでも聴くことができます。

本を耳で楽しむ、声の力で物語を楽しむという読書体験を通じて、日々の生活に「聴く」習慣を取り入れていただきたいです。

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Audible.co.jp - オーディブルさんの投稿 2016年3月10日
《大日方航》

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