走りながら読書!耳で聴く本「オーディブル」を利用して皇居ラン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

走りながら読書!耳で聴く本「オーディブル」を利用して皇居ラン

オピニオン コラム
走りながら読書!耳で聴く本「オーディブル」を利用して皇居ラン
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東京・皇居ランニングの拠点としてランナーに愛用されているシャワー施設「Run Pit (ランピット)」では、3月14日まで耳で読む本"オーディオブック"の提供サービス「Audible(オーディブル)」が体験できる。

日本はオーディブルの事業展開6カ国目だ。2015年7月よりサービスが開始されており、著名な作家の作品からビジネス書、落語などをプロのナレーターや俳優たちによる朗読で提供している。

ランピットでの体験期間中、オーディブルはランニング中などに「ながら」時間も活用したいビジネスマン層をターゲットにして、製品に感心をもってもらうための取り組みを行なっている。

今回、実際に皇居をランニングしながらオーディブルを試してみた。ランピット内の休憩・待合スペースに、オーディブルのタッチ&トライコーナーが設置されている。




ビジネスマンをターゲットにしているため、ビジネス書などがオススメとされていた。一周およそ5kmの皇居周辺を走るということで、30分ほどで聴き終わる『ぼくらの民主主義なんだぜ(抜粋版)』(高橋源一郎著)を視聴することにした。ナレーションは大竹まことさんだ。

実は皇居ランデビューでちょっと緊張。周辺の綺麗な景色を見ながら、民主主義について考えてみる。ちょうど聴き終わるタイミング、30分くらいで走り終えた。

ランニングに意識がいきすぎてしまい聴き逃すこともあったが、おおよその内容を聴き取ることができた。走っている時間にも読書を楽しみたい、勉強したいというランナーには打ってつけだ。朗読スピードは調整可能で0.5倍~3倍速まで変更できる。



個人的な感覚として、一冊の本を等倍で聴くよりも、2倍速で2回、3倍速で3回聴くほうが学習効果は高いのではないだろうか。

オーディブルは月額1500円で聴き放題になる定額制サービスを実施。2008年よりAmazon.comの傘下に入っており、世界180カ国に25万タイトル以上のコンテンツを配信。数百万人ものユーザーを獲得している。

クルマ社会の米国では早いうちからオーディオ市場が形成された。一方で日本ではあまり浸透していない状況にあるが、オーディブルは一時的な体験ではなく、"習慣"としてオーディオブック文化を日本に形成することをねらっている。
《大日方航》

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