敵地でのファーストレグでは、アーセナルの堅守に苦しめられたバルセロナ。だが後半に相手の守備がわずかに規律を乱したところから、一気に2ゴールを挙げ突き放した。
試合後にはアーセナルのアーセン・ベンゲル監督も、「どんなチームにも負ける日はある。それがバルセロナの場合、今夜になるはずだった」と勝機を見出しながら、引っ繰り返された試合を悔やんだ。そして「バルセロナは95%勝ち上がりを決めた」という発言もあった。
だがエンリケ監督は、相手のそんな言葉を信用してはいない。前日会見では、「まだ勝ち上がりの可能性はどちらにもある。我々にリラックスは許されない。どの試合であっても目標はひとつ、勝つことだ。明日もアーセナルを上回りたい」と気を引き締めた。
「試合への入り方を変えるかどうかは、ベンゲルに聞いてみたほうがいいだろう。相手は変えてくるかもしれないが、それでも我々は試合の最初から効果的に彼らを止められるようにしたい。それが我々の狙いとするものだ」
グループステージでは敗退の瀬戸際から大逆転、最終節で決勝トーナメント進出を決めたアーセナル。追い詰められてからの勝負強さには定評があるだけに、エンリケ監督はホームでも全力で勝ちにいく。
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FC Barcelonaさんの投稿 2016年3月15日