春のセンバツ“相手の隙を突く走塁が武器”桐生第一 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

春のセンバツ“相手の隙を突く走塁が武器”桐生第一

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甲子園球場
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スーパーシード浦和学院を撃破。

昨秋の関東大会は埼玉県が開催地となった。開催する県は他県とは違い、秋季県大会の3位にまで出場権が得られる。また例年「スーパーシード」が設けられ、勝てば即座にベスト4進出が確定となるチームがある。それが昨秋は強豪浦和学院(埼玉)であった。

スーパーシードであり、開催地ならではの大声援をバックに戦う浦和学院を撃破したのが、群馬県大会を2位で勝ち上がった桐生第一。関東大会1回戦の千葉明徳(千葉)戦では打線が効率よく点を稼ぎ、7-0の8回コールド勝ち。浦和学院との大一番に向け、弾みをつけた。

準々決勝の浦和学院戦ではエース内池翔が8安打を浴びるも、粘りのピッチングで1失点の完投勝利。準決勝の常総学院(茨城)戦では完封負けをしたものの、ベスト4進出。選抜出場を手中に収めた。


◆相手の隙をつく、高い走塁意識

エースの内池投手はストレートの球速は130km中盤であるが、相手打者のインコースを突く強気の投球が魅力。

打線は浦和学院戦で盗塁、三塁打と足でかき回したリードオフマン追川恵太が躍動する。さらに、捕手でありながら二番を務める高田修平、187cmの宝田善統も塁に出ればガンガン走ってくる。

特出した力を誇るメンバーではいが、選手それぞれがどうすれば勝てるかを研究している姿勢が試合からも伺える。高い走塁意識は、強豪にも臆せず立ち向かう彼らの武器といえるであろう。

一昨年の選抜はベスト4を賭けた戦いで龍谷大平安(京都)にサヨナラ暴投で敗戦。龍谷大平安はその後、勢いに乗り選抜を制した。

一球の恐さ、重みを熟知する福田治男監督が率いる桐生第一。関東大会で輝いた躍動感のある野球を甲子園でも目指す。
記事提供:Timely! WEB
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