ソフトバンクの松坂大輔投手が2月21日、宮崎キャンプで打撃投手を務め、柳田悠岐外野手と対戦した。
順調な仕上がりを見せる松坂は、この日もキレのある球を披露。手術明けでまだスローイングなどが万全ではないとはいえ、昨年トリプルスリーを達成した柳田に対して、貫録の投球を見せた。
20球を投じてヒット性の当たりはわずか4本だった。松坂は、「いいバッターなので力が入った。欲を言えば空振りがとれれば良かった」と清々しい表情で語っていた。
一方の柳田もバッターボックスでワクワクした様子で球を待つなど、松坂との対決を終始楽しんでいた。
これに対して、「松坂と柳田の勝負見たかったね。やっぱり、昨年ダメだったとはいえ、松坂っていうブランドがあるからな」「松坂は去年みたいにオープン戦でケガして1年を棒にふるとかはやめてほしい。ここまで順調なんだから」「柳田も回復が順調そうで何より。開幕から出てほしいな」など、ファンからはさまざまな声が寄せられていた。
《浜田哲男》
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