中日のドラフト1位ルーキー・小笠原慎之介投手(東海大相模高)が2月21日、ブルペンでキャンプ最多となる121球を投じた。
黄金ルーキーの投球を食い入るように見つめていた谷繁元信監督。打者の目線で球筋を確かめようと、急遽打席に立った。指揮官の突然の行動に緊張の面持ちだった小笠原も、ここぞとばかりにギアを上げて快速球を連発。
谷繁監督をのけぞらせるなど、アピールに成功。数々の名投手の球を受けてきた谷繁監督も、「いい球だった」と絶賛していた。
これに対してファンからも、「小笠原の評価はかなり高いよね。オープン戦で結果を出せば、開幕ローテーションに入れるんじゃないか」「谷繁監督がうなるんだから、好投手であることは間違いない。後はオープン戦でどこまで通用するかだな」「高卒で左腕で150km超えとかいって、その時点で期待できる。甲子園で優勝しているしね」など小笠原に対して期待する声が多く寄せられていた。
《浜田哲男》
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