昨年末にチェルシー監督を解任されたジョゼ・モウリーニョ氏が、近くプレミアリーグのクラブで再び指揮を執るようになるだろうと、FOX SPORTSが伝えている。
解任後、さまざまなチームの新監督候補に名前があがっているモウリーニョ氏。これまでイングランド以外にもポルトガル、イタリア、スペインのクラブで指揮を執ってきた。
気になる去就についてだが、チェルシーを去ってから初めて応じたテレビインタビューで、リーグ優勝を争う厳しい競争という環境が必要という観点から、リーガ・エスパニョーラには戻る考えがないことを示唆したという。
「モンスターのようなふたつのクラブ(バルセロナ、レアル・マドリード)が存在している以上、リーグ優勝は難しい。試合に勝つのは容易だが、勝ち続けるチームがふたつあるとリーグ優勝は簡単ではない」
「あるシーズンでは勝ち点100で優勝できたが、違うシーズンでは勝ち点91を記録しても優勝できなかった。イングランドでは勝ち点75でも優勝できる。ひょっとすると、より少ない勝ち点でも優勝できるかもしれない。私には、厳しい競争が必要だったんだ」
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