来季シアトル・シーホークスの鍵を握るのは、新人ランニングバック(RB)のトーマス・ロールズかも知れない。シーホークスの地元紙『Seattle Times』は、ロールズの健康状態がチームに大きな影響をおよぼすと伝えている。
シーホークスのRBといえば、マーション・リンチという絶対的なエースがいた。しかし、今季のリンチは筋肉系のトラブルで長期離脱し、出場7試合で417ヤード獲得3タッチダウンに終わった。5年ぶりに1000ヤードを割り、来季30歳になるリンチをシーホークスがカットするのではないかとの見方が広まっている。
リンチが退団した場合、シーホークスはロールズをRBの一番手に起用すると考えられる。ドラフト外の入団ながらリンチ離脱中に穴を埋め、第14週の試合で骨折するまで786ヤード走った。
このほかにピート・キャロル・ヘッドコーチは、シーズン途中に獲得したRBクリスティン・マイケルとも再契約したい意向を示唆した。
こうした動きに対しファンからは、「私はトーマスが来季のエースRBで良いと思う」「シーホークスがリンチをオークランドに出すとしたら、両者にとって悪くない取り引きではないか」「リンチはレイダースで引退かな?」「クリスティン・マイケルとも再契約してほしいね」などの反応を寄せている。
《岩藤健》
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