バルセロナのルイス・エンリケ監督は1月19日、リーガ・エスパニョーラ第20節アスレティック・ビルバオ戦で負傷交代したリオネル・メッシについて、「状態は問題ない」と話した。
20日にコパ・デル・レイ準々決勝を控えるバルセロナ。17日の試合で太ももの違和感を訴え、前半だけで退いたメッシの出場可否が注目されている。メッシは練習を欠席しているが、エンリケ監督は「彼は大丈夫。ケガじゃないよ」と深刻な事態ではないと説明している。一方で出場については「当日判断する」とした。
準々決勝では17日に6点差をつけて大勝した、ビルバオとの再戦になる。バルセロナ有利と予想されるが、「我々は彼らが開始5分でひとり退場処分になったことを考慮する必要ある」と、エンリケ監督は慎重な姿勢を見せた。
「これは準々決勝だ。タフな相手だけに難しい試合になる。日曜日の結果が今回の試合に何か影響をもたらすとは思わない。サッカーは11対11で戦うものだが週末の試合は違った」
《岩藤健》
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