12月28日に行われたイングランド・プレミアリーグ第19節、アーセナルはボーンマスをホームに向かえ2-0で勝利した。試合後の会見でアーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、1ゴール1アシストのメスト・エジルを絶賛した。
アーセナルは前半27分、エジルのCKからガブリエルが頭で押し込み先制する。前半を1-0で折り返したアーセナルは後半18分、エジルがオリヴィエ・ジルーとの鮮やかなパス交換でエリア内に侵入し、そのままゴールを奪った。
全得点に絡む活躍で勝利に貢献したエジルに対し、「エジルはチームの大事なポイントだった。彼の技術的安定性と流動性が、安心をもたらしてくれる。我々は前半に問題を抱えていたが、彼が安定性をもたらしてくれた」とベンゲル監督も称賛を惜しまなかった。
監督からは「エジルのプレーを見るのは楽しい」という言葉も出た。
「エジルのプレーを見ていて楽しいところは、パスのタイミングだ。スタンドから見ていて『ここだ』と思った、そのときにパスを出してくれる。見ている側の考えが及ばないうちに、ボールはもう送り出されている」
《岩藤健》
page top