サンフレッチェ広島・森保監督「サッカー文化の違い」を感じた…リーベルサポーターの熱気 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サンフレッチェ広島・森保監督「サッカー文化の違い」を感じた…リーベルサポーターの熱気

スポーツ 選手
サンフレッチェ広島の森保一監督 参考画像(2015年12月16日)
  • サンフレッチェ広島の森保一監督 参考画像(2015年12月16日)
  • クラブW杯準決勝、サンフレッチェ広島対リーベル・プレート(2015年12月16日)
  • クラブW杯準決勝、サンフレッチェ広島対リーベル・プレート(2015年12月16日)
12月16日に行われたクラブワールドカップ準決勝、サンフレッチェ広島はアルゼンチンのリーベル・プレートと対戦した。後半に一瞬の隙から失点し0-1で敗れたが、広島はアジア、そして日本サッカーの底力を世界に示した。

広島の森保一監督は試合後に、「本当に今日のヤンマースタジアム長居は、アウェーのような雰囲気の中での戦いになった」と熱狂的なリーベルサポーターの応援に驚いたと話した。

「まずはサッカー文化の違いを本当に今日の試合では感じた。地球の裏側から日本まで来て応援するというところと、我々のサポーターも多く駆けつけてくれたと思うけど、日本のサッカー文化はまだ20年そこそこというところで、その違いが今日のスタジアムの雰囲気になっていたのかな」

リーベルの発表によれば、当日の長居スタジアムに集まったサポーターの人数は1万5000人。サッカーが文化として根付いている国の熱気を前に、森保監督は自分たちが活躍することで日本にも同じような熱を起こしたいと目標を語った。

「日本もこのサッカーを取り巻く環境が、サッカー文化として、もっともっとサッカーの歴史のある国に追いつけるように、まずは我々がしっかりとやって多くのサポーターの方、そしてひとりでも多くの地域の方に応援してもらえるように努力していかなければいけないなと思った」

《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top