12月10日に行われたクラブワールドカップのオークランド・シティ戦で前半14分に負傷退場した野津田。広島は11日、右ヒザ内側側副靭帯損傷と診断されて全治8週間と発表している。同試合では、MF柴崎晃誠も負傷退場しており、左ヒザ後十字靭帯不全損傷と診断され、全治3週間と発表された。
試合は、広島が2-0でオークランド・シティを下し、13日の準々決勝へコマを進めた。大会は20日まで開催されるが、両選手は離脱を強いられることになる。また、野津田は2016年1月12日からスタートするリオデジャネイロ五輪のアジア最終予選兼AFC U-23選手権への出場が見込まれていた。しかし、負傷によって欠場が濃厚とされる。
野津田は、「このタイミングでの怪我は今の自分にとって本当に悔しいです。」とツイッタ―に心境をつづっている。「けどまた上を向いて強くなれるよう頑張ります。」と続けた。最後に、心配してくれたファンへ感謝の言葉を書き込んでいる。
ファンからは、「負けるな!岳人!」「私たちも悔しいけど、何より野津田選手が悔しいですよね。」「頑張れ!帰ってくるの待っとるよ!」「悔しいからこそ強くなれると思います! お大事にしてください」など野津田を励ますコメントが多く寄せられていた。
このタイミングでの怪我は今の自分にとって本当に悔しいです。けどまた上を向いて強くなれるよう頑張ります。
心配してくれた方ありがとうございます。
— 野津田岳人 (@GakutSanfre) 2015, 12月 11