マンチェスター・ユナイテッドは12月8日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節でヴォルフスブルクと対戦した。マンチェスターUはアントニー・マルシャルのゴールで先制したが、直後に追いつかれると逆転を許し2-3で敗れた。
ヴォルフスブルクに痛恨の逆転負けを喫したマンチェスターUは、PSVアイントホーフェンに抜かれグループB3位に転落。最終節でグループ敗退が決まった。
この結果についてクラブの公式サイトは、「我々は1位で通過すると思われていたが、非常にタイトなグループに入った。1-0や2-1のような試合が多く接戦だった」とルイス・ファン・ハール監督の言葉を伝えている。
決勝トーナメントに進めなかったチームはヨーロッパリーグ（EL）へ回ることになるが、ファン・ハール監督は「非常に残念で選手たちも落胆している。自分たちの力を示したかったがもうできない」とEL行きを悔しがった。
期待と予想を裏切る敗退にファンからは、「あれだけの予算を使ったのに…」「グループくらいは突破できると思ってたけど甘くないな」「最近の試合を見てると、まさかと言うほどまさかでもない」「ELでドルトムントと対戦して、香川がゴール決めて勝ってもらいたい」などの声が寄せられている。
クラブOBからも「恥ずかしい結果」という批判が出ているCL敗退。ファン・ハール監督への風当たりは厳しいものなりそうだ。
《岩藤健》
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