マンチェスター・シティは12月5日、イングランド・プレミアリーグ第15節でストークと対戦し0-2で敗れた。敵地で今シーズン初の完封負けを喫したマヌエル・ペジェグリーニ監督は、怪我人続出によるメンバー固定がコンディションに影響したと話している。
マンチェスターCは試合開始7分、右サイドからのクロスをマルコ・アルナウトヴィッチに合わせられ、早くも先制を許してしまう。さらに前半15分にも、ジェルダン・シャチリのスルーパスからアルナウトヴィッチに決められ0-2。立ち上がりの連続失点で主導権を握られたマンチェスターCは、最後までいいところなく完敗した。
ペジェグリーニ監督は試合後の会見で、「この試合のプレーがこれほど悪かった理由は他にないと思う」と選手たちの疲労を敗因に挙げた。
「我々は同じ13人か14人で全部の大会を戦っている。選手たちは前の2試合から回復しきれていないようだった。リバプール戦の状況とは違ったと思う。あのときは代表戦の直後だった。今回は過去3戦と同じメンバーだった。だから勝つためのエネルギーを感じさせる戦いができなかった」
シティはダビド・シルバが復帰したものの、セルヒオ・アグエロ、ヤヤ・トゥーレ、ヴァンサン・コンパニ、パブロ・サバレタが離脱中。レスターに首位の座を明け渡し、アーセナルにも抜かれ3位に陥落したマンチェスターC。負傷者の復帰まで我慢が続く。
《岩藤健》
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