9月22日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第6節、ヴォルフスブルク戦に途中出場したロベルト・レヴァンドフスキは、9分間で5ゴールという離れ業をやってのけた。
チームを5-1の勝利に導く活躍は、試合直後からブンデスリーガ史上最速の得点記録と大きく報じられたが、このたびギネスブックも記録を認定した。レヴァンドフスキは『ブンデスリーガ最速ハットトリック』『最速4得点』『最速5得点』『交代出場選手の最多得点』記録保持者として、歴史に名前を残すこととなった。
会見でレヴァンドフスキは、「若いころは、こんなこと夢に見ることさえなかった。9分間で5得点を決めるなんてね。でも、現実に起こったことだ。他の誰かが再現できるのかは分からない。僕も考えていなかったことだ」と記録達成は自分でも驚いていると話した。
タイミングや運、コンディションなど、さまざまな要素がひとつにそろって初めて達成された大記録。レヴァンドフスキは「もちろん記録が破られてほしくはない。今はこの4つの記録が僕のものであることをうれしく思うよ」と笑顔で語った。
《岩藤健》
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