9月22日に行われたブンデスリーガ第6節、バイエルン・ミュンヘンはヴォルフスブルクに5-1と大勝した。後半開始から登場したロベルト・レヴァンドフスキが、わずか9分間でハットトリックを達成し、5得点すべてを叩き込んだ。
開幕から快調に走るドルトムントを追走するため、先に負けられないバイエルン。だが試合は前半26分、ヴォルフスブルクに先制され前半を折り返す苦しい展開になった。
すべての流れを変えたのはレヴァンドフスキの投入だった。後半6分に同点弾を決めると、そこから3分で3点を奪いハットトリックを達成する。さらにレヴァンドフスキは立て続けにゴールを決め、登場から15分間で5得点を挙げた。
この快挙をレヴァンドフスキは、「クレイジーな9分間だった。最高の気分だよ」と振り返った。
圧巻のパフォーマンスにファンからも、「歴史的な快挙だね」「最後スーパーボレーで締めるところとか、まだまだやってくれるんじゃないでしょうか!」「レヴァンドフスキだけなんかウイイレの選手やん」「クリロナの1試合5点でやばいと思ったけど、今度はレバンドフスキ10分間で5点!」「5点目のボレーまでやられると、非の打ち所がない」など惜しみない称賛が寄せられた。
暫定でトップに立ったバイエルン。ドルトムントも23日のホッフェンハイム戦で続けるか。
《岩藤健》
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