昨シーズンNBA王者ゴールデンステート・ウォリアーズは11月22日、敵地でデンバー・ナゲッツと対戦し118-105で勝利。チームは開幕からの連勝を15に伸ばしリーグ記録に並んだ。
ウォリアーズは第2クォーター終盤1点ビハインドの場面を迎えたが、クレイ・トンプソンの3ポイントシュートで逆転すると、その後は1度もナゲッツにリードを許さなかった。
第4クォーター途中には108-87までリードを広げ、ステフィン・カリーをベンチで休ませる余裕も見せた。カリーは試合終盤の大部分をベンチで過ごしたことにより19得点、7アシスト、今シーズンはじめて1試合20得点未満に終わった。
開幕から15連勝はNBA史上3チーム目だが、カリーは「すぐに負けるって気がしないんだ。静かな自信とでも言うべきものがある。このチームはもっとよくなる」と話す。今のウォリアーズなら新記録達成も可能と考えているようだ。
最大の山場と見られていた20日のシカゴ・ブルズ戦、ウォリアーズは接戦の末ものにした。力のあるチームが勢いにも乗り、他チームは手がつけられない状態になってきた。
《岩藤健》
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