プレミア12の準決勝・韓国戦に向けて11月17日、則本昂大投手(楽天)が台湾の桃園国際棒球場で調整した。
今大会でこれまで計5回を投げて無失点。抜群の安定感を誇るセットアッパーに対して、小久保裕紀監督も「後ろをつなぐ役割を託す」と全幅の信頼を寄せている。開幕戦の韓国戦では、先発の大谷翔平投手(日本ハム)の後を受けて2回を無失点に抑え、自己最速となる157kmもマークした。
これに対して、「準決勝、決勝と則本の存在は本当に大きい。先発も則本が後ろに控えているから思い切って投げられる」「三振もとれるのが大きいよね。日米野球以降、侍ジャパンの顔になりつつあると思う」「性格的に燃えるタイプだから、セットアッパーには最適かもね。本当に期待してるぞ!」など、則本に期待するファンの声が多く寄せられていた。
プレミア12初代王者まであと2勝。絶対的存在のセットアッパー・則本が、侍ジャパンの勝利をたぐり寄せる。
《浜田哲男》
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