プレミア12、台湾がイタリアに勝利…オランダは連勝ならず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

プレミア12、台湾がイタリアに勝利…オランダは連勝ならず

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野球の国際大会プレミア12は11月11日、グループAで3試合が行われた。開催国の台湾がイタリアに7-1で勝利したほか、キューバはオランダを6-5、カナダもプエルトリコを2-0で破っている。

●台湾7-1イタリア
オランダ相手に初戦を落とした台湾。この試合は初回に2点を先制すると、その後も小まめに点を奪い続けた。四回には日本ハムの陽岱鋼がタイムリー安打を放っている。イタリアはプエルトリコ戦に続きピッチャーが打ち込まれた。

●キューバ6-5オランダ
初戦でランキング上位の台湾を下したオランダ。キューバとの試合も序盤4-1とリードしたが、六回に4点を失い逆転された。直後の攻撃で追いつくも八回に勝ち越しを許し敗れた。

キューバは六回途中から3番手でマウンドに上がったホセ・ガルシアが、無死二、三塁のピンチをワイルドピッチによる1失点で切り抜けた。その後はオランダ打線を無失点に抑え勝利している。

●カナダ2-0プエルトリコ
カナダ対プエルトリコは両チーム先発投手が好投を見せ、締まった好ゲームになった。七回裏にカナダのタイラー・オニールが先制2ランを放ち、この得点がそのまま決勝点になった。

今大会カナダは選手選考から時間をかけプレミア12に臨んでいる。参加国の間でも熱意に差がある大会だが、今回のカナダは本気度が高いチームと言える。
《岩藤健》

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