ダンロップスポーツは、第90回全日本テニス選手権で綿貫裕介、久見香奈恵、二宮真琴選手の3選手が優勝したと発表した。
全日本テニス選手権は10月31日~11月8日まで東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコートで開催された。
男子ダブルス決勝戦では、ワイルドカードで出場した綿貫裕介(橋本総業)、綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)の兄弟ペアが、第8シードの小ノ澤新(イカイ)、佐野紘一(伊予銀行)ペアと対戦。6-2、6-1と下し、優勝した。
女子ダブルス決勝戦では、第3シードの久見香奈恵、高畑寿弥(ともに橋本総業)ペアが、第4シードの宮村美紀(フリー)、井上明里(レスポートサックジャパン)ペアを6-4、6-7(9)、6-2で制し、優勝した。久見はプロ転向から11年目の快挙だった。
ミックスダブルス決勝戦は、江原弘泰(日清紡ホールディングス)、鮎川真奈(橋本総業)ペアがケガで棄権したため、綿貫、二宮真琴(橋本総業)ペアが優勝し、2連覇を達成した。綿貫は男子ダブルスとミックスダブルスの2冠を手にした。
綿貫と久見はダンロップスポーツが展開するスリクソン契約選手、二宮はバボラ契約選手。
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