UEFAチャンピオンズリーグ・グループFでは、10月20日にアーセナル対バイエルンの試合が行われた。試合はホームのアーセナルが後半に2ゴールを奪い、今季チャンピオンズリーグでの初勝利を挙げている。
今シーズン絶好調、ブンデスリーガでは開幕から9連勝を飾っていたバイエルン。だが崖っぷちのアーセナルに敗れ、今シーズンの連勝がストップした。後半32分の先制点はGKマヌエル・ノイアーのミスから生まれたが、ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後の会見で守護神を擁護した。
「マヌエル・ノイアーは前半にいくつか素晴らしいセーブをしていた。サッカーでは私も選手たちも決断を下さなければならない。選手が決断したことに対して、私が批判することは決してない。ノイアーが今日の敗因ではない。たとえ最高の選手だったとしても、サッカーではこういうことも起こる。彼はあの状況で決断を下した。言えることはそれだけだ」
一方ノイアーは試合後、「僕のミスが敗戦につながったから、すごくつらい思いだ」と話した。
《岩藤健》
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