バイエルンは10月17日、ブンデスリーガ第9節でブレーメンと対戦し1-0で勝利した。チームはブンデスリーガ史上初となる開幕9連勝、GKマヌエル・ノイアーはリーグ史上5位タイとなる137試合目の無得点と記録ずくめの勝利だった。
左クロスからトーマス・ミュラーが相手DFの裏に抜け出し、前半23分に先制したバイエルン。ゴールラッシュの期待もかかったが、引いて守るブレーメンから奪えたのはこの1点のみだった。
試合後の会見でジョゼップ・グアルディオラ監督は、「非常に難しい試合に勝つことができた」と喜んだ。
「非常に守備的な戦い方をしてきたので、中央で簡単にはチャンスを作れなかった。そういう状況ではウイングが必要だが、そこに問題がある。チーム内には5人のウイングがいるが、全員が負傷などで出場不可能な状態だ。ブレーメンのような守備的な相手にはドリブラーが必要だ。チアゴはそういう状況が得意ではないし、ハビ・マルティネもタイプが違う」
試合前の会見でもケガ人の多さを心配していたグアルディオラ監督。早くもその影響が見えてしまった。
《岩藤健》
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