負ければシーズン終了のチームを救ったのは、7月にトレードでコロラド・ロッキーズから移籍してきたトロイ・トゥロウィツキーだった。1点リードで迎えた四回、満塁でトゥロウィツキーが押し出しの四球を選び、ブルージェイズは貴重な追加点を得る。さらにトゥロウィツキーは六回、ランナー二三塁で低目のチェンジアップをレフトスタンドに運び3ラン本塁打にした。
初勝利を挙げたチームに、「崖っぷちで残したぞ。この調子で第4戦も勝とう」「素晴らしいゲーム。残り2戦も勝って地区シリーズ突破だ」とファンは期待する。
先発で6回1/3を5安打、1失点に抑えたマルコ・エストラーダ投手には「今日の投球はセンセーショナルだった」「ブルージェイズは第5戦でトロントに戻って来たら、再びマルコが投げてもいいかもしれない」など、ファンから多くの賛辞が寄せられている。
今季メジャー屈指の破壊力を誇ったブルージェイズ打線。この勝利で自信をつけたら、レンジャーズ投手陣には怖い存在となりそうだ。
#Tulo’s 3-run homer powers the Blue Jays to a crucial #ALDS Game 3 win. #ComeTogether
Posted by Toronto Blue Jays on 2015年10月11日