14日からスタートするクライマックスシリーズのファイナルステージ。決戦に向けて宮崎県内で調整を進めるヤクルトは11日、フェニックスリーグで韓国・斗山と対戦した。
この試合には、ペナントレース終盤に手術から復帰したものの、なかなか調子が上がらないバレンティン外野手も出場。ファイナルステージで鍵を握る男は5打数3安打3打点の大活躍。第4打席には左翼場外へ消えるソロ本塁打を放つなど躍動した。
これに対して、「今のヤクルト打線にバレンティンが入ってくれると最強。決戦に向けて最高のニュースだよね」「逆に考えれば、ヤクルトは今年バレンティン抜きで優勝したんだよな。ケガなく1年間出ていたらどうなっていたことか」「5番くらいにバレンティン入ってくれると打線に厚みが増す。真中監督にもバレンティンを起用してほしい!」など、復調傾向の主砲に期待するファンの声が寄せられていた。
この試合はヤクルトが13-1で勝利。ファイナルステージに向けて順調な仕上がりを見せている。
《浜田哲男》
page top