ヤクルトが優勝マジック1、本拠地で胴上げなるか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ヤクルトが優勝マジック1、本拠地で胴上げなるか

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野球 イメージ(c)Getty Images
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ヤクルトは9月28日に神宮球場で中日と対戦し、6-2で勝利した。同日の試合で巨人が阪神に敗れたため、優勝マジックを1としている。

初回に畠山和洋が内野ゴロを打つ間に三塁ランナーが生還して先制すると、二回には連打と上田剛史の2ラン本塁打で4点を追加した。その後は追加点が奪えず中日にじわりじわりと追い上げられる。

だが、ヤクルト先発の杉浦稔大は五回に迎えた無死満塁のピンチを1失点で切り抜ける。六回に再びピンチを招いたところで降板したが、代わった松岡健一も最少失点で火消しに成功する。最後は二塁ランナーのアンダーソン・エルナンデスを見事な牽制でアウトにした。

打線は八回に川端慎吾がソロ本塁打を放ち、欲しかった追加点がようやく入る。最後は得意の継投で逃げ切ったヤクルト。優勝に王手をかけ29日は神宮球場に広島を迎える。

14年ぶりの優勝を目前にファンは、「目がウルウルしてきてるのは、僕だけでしょうか?」「 石川がマジック点灯の試合で勝ち投手。そして館山が優勝を決める!完璧なシナリオ!」「ようやく!ようやく優勝が見えてきた!」「館山で優勝、出来すぎです。想像しただけで涙腺が」「90年代の黄金期、2001年の優勝、まさかそこから14年待つことになるとは思いませんでした。館山で優勝したらドラマですね」など、早くも目頭を熱くしている。

29日の先発は度重なるケガと手術から復帰した館山昌平。苦労人が勝って優勝を決めるか。
《岩藤健》

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