阪神は10月12日、東京ドームで巨人と対戦。前の試合でサヨナラ負けを喫した阪神は、外国人トリオが活躍してファイナルステージ進出に逆王手。試合は4-2で阪神が勝利した。
阪神は初回、ゴメス内野手の2点本塁打とマートン外野手のソロ本塁打が飛び出し、幸先よく3点を先制。4回表には、1死二塁の好機に巨人の守備陣が乱れて、ラッキーな形で加点した。投げては先発したメッセンジャー投手が7回を投げて2失点の好投。巨人は先発したエース・菅野智之投手が誤算だった。
この結果に対して、「阪神が勝って面白くなってきた。巨人がすんなり今日も勝つかと思ったけど、意地を見せてくれた」「菅野で負けたのは誤算だろうな。巨人は今日で決めたかったはず」「メッセンジャーの今日の出来は良かった。この投手が調子いい時はそう簡単には打てない」など、逆王手をかけた阪神に期待するファンの声などが挙がっていた。
これで1勝1敗のタイ。両チームは12日、クライマックスシリーズのファイナルステージ進出をかけて対戦する。
《浜田哲男》
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