10月4日にドイツ・ブンデスリーガは第8節を行い、ケルンはアウェイでシャルケと対戦した。ケルンの大迫勇也は先発出場を果たし、ゴールこそなかったものの後半25分までプレーして3-0の勝利に貢献した。
前半45分にケルンは味方のスルーパスからアントニー・モデストが抜け出し、冷静に右足を振り抜いてGKの股下を抜いた。後半34分にはヤニック・ゲルハルトが追加点を決めた。最後は途中出場のケヴィン・フォフトがドリブルで持ち上がり、フリーで併走していたシモン・ツォラーにパスを出してダメ押しゴール奪った。
快勝でケルンはリーグ5位に浮上、一方のシャルケは勝ち点16から変わらず3位。
地元紙は大迫のキープ力と、パスの出し手として視野の広さを高く評価した。惜しいパスは何本かあり、アシストが決まってもいい場面があっただけに次節18日のハノーファー戦にも期待を持たせる。
ハノーファーも清武弘嗣の調子がよく、日本人選手の競演が見られそうだ。
《岩藤健》
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