ロッテは10月4日、QVCマリンフィールドで日本ハムと対戦。試合は2点を追う三回、ロッテが福浦和也とサブローの連続タイムリーで逆転、5-3で勝利した。クライマックスシリーズ進出圏内の3位を確定させた。
逆転クライマックスに王手をかけ臨んだ日本ハムとの試合。相手に先行される苦しい展開になったが、二死一塁、三塁から福浦のタイムリーで1点差に追い上げる。さらにサブローも2点タイムリーで続き試合を引っ繰り返した。
ベテランの働きでクライマックス進出を決めたチームに、「二週間前には、はっきり言うと諦めてた自分がいました。でもそこから、故障者も続出の中、みんながひとつになって勝ち進む姿を見てたら、何がなんでもCSに行って欲しいと変わりました」「サブローの逆転２点タイムリーはスゴすぎ！」「サブローの逆転タイムリーは鳥肌もんでした！CS勝ち抜いてマリンに戻ってきましょう」「下克上ストーリーはじまる。ここからが、スタートだ！」「何度もシーズン中もうダメだと思いましたが、ついにここまで来ましたね」などの声が寄せられている。
2010年はリーグ3位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、日本シリーズでセ・リーグ代表の中日を破った。史上最大の下克上と呼ばれた逆転劇の再現をファンは期待する。
《岩藤健》
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