日本ハム・木佐貫、現役生活に別れ…三者凡退で締めくくる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本ハム・木佐貫、現役生活に別れ…三者凡退で締めくくる

スポーツ 選手
野球ボール イメージ
  • 野球ボール イメージ
札幌ドームで9月30日、日本ハム対ロッテ戦が行われた。日本ハムは二回に3点を失い、反撃もロッテ投手陣の前に1点止まり。1-4で敗れている。

日本ハムは先発の吉川光夫が乱調。二回にヒットと四球、味方のエラーが重なり3点を失うと、四回までに球数100球を超え4失点。栗山英樹監督は五回のマウンドに木佐貫洋を送った。

今シーズン限りでの現役引退を表明し、これが引退試合になる木佐貫。先頭打者のアルフレド・デスパイネを空振り三振に仕留め、続く井口資仁にもフォークを振らせ二者連続三振。ルイス・クルーズは内野ゴロに打ち取り三者凡退。最高の形で現役生活に別れを告げた。

この試合でユニフォームを脱ぐ木佐貫にファンは、「いつも謙虚な木佐貫投手。とても好感を持って応援していました。お疲れさま」「たいへんお疲れ様でした。でもまだ現役でいけるんじゃないですか」「お疲れさまでした!これからも野球界のために頑張ってください!」「木佐貫投手、ファイターズに来てくれて本当にありがとう!そしてお疲れ様でした!」「とにかく真面目で好感が持てる選手でした」など、別れの言葉を寄せている。

2002年のドラフトで巨人に入団し、翌年には新人王を獲得。肩の故障もあり勝ち星は13年間で62勝と伸び悩んだが謙虚、几帳面、真面目な性格が多くのファンから好かれた。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top