10月3日にイングランド・プレミアリーグ第8節が行われ、チェルシーはホームでサウサンプトンと対戦し1-3で敗れた。前日の会見で「私のキャリアで最悪の時期にある」と話した、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督。まだ底は抜け出せそうにない。
チェルシーは前半10分にウィリアンがFKを直接決め先制する。リーグ戦2試合ぶりの勝利に向け幸先よくスタートした。だが前半終了間際に1点返され追いつかれると、後半は2失点し逆転を許す。
チェルシーはペドロ、ロイク・レミーを投入して勝ち点を取りにいくが、サウサンプトンのゴールをこじ開けることはできなかった。
試合前の会見でモウリーニョ監督は、「キャリア最悪の時期だが最高の経験でもある。繰り返したくない経験だ。この経験をサウサンプトン戦で終わらせ、また勝ち始めたい」と話していた。
だが勝ち星を挙げることはできず、8試合終わって勝ち点は8。降格圏が目前の16位に沈んでいる。
《岩藤健》
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