Jリーグ公式戦「消えるスプレー」の使用中止を発表 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

Jリーグ公式戦「消えるスプレー」の使用中止を発表

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Jリーグ公式戦「消えるスプレー」の使用中止を発表 参考画像
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Jリーグは10月1日、今シーズンから導入していた「バニシングスプレー」の使用を中止すると発表した。一部製品に液漏れが発生することが判明し、販売代理店のモルテン社が製品の回収を決定したためとしている。

バニシングスプレーは2014年のブラジルワールドカップで採用されて話題になった。FKでボールと壁の距離を示す際、芝の上にスプレーを吹きかけて線を引く。これにより両者の位置を厳格にした。引かれた線は短時間で消え試合の進行を妨げないことから、世界的な普及が進んだ。

Jリーグでも今シーズンから公式戦に採用していたが、残り試合では使用されないことになった。再開の目処などは発表されていない。

消えるスプレーの消失にファンは、「しっかり壁を作るラインを引いて、相手チームの誤魔化しを防いでいた。再開を望む」「スプレーで10ヤードがかなり守られている。もはや大事になったね」「スプレーは輸入してると聞いたが日本では作れないのか?」「分かりやすくて良かったんだけどな」「FKの壁の距離とかのストレス無くなってたし割と好印象だっただけに残念…」などの声を寄せている。

引いた線が短時間で消えると重宝されたバニシングスプレー。だが日本ではスプレーの存在そのものが短期で消えてしまった。
《岩藤健》

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