9月26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第6節、バルセロナのリオネル・メッシはラス・パルマスとの試合中に左足の違和感を訴え前半10分で交代した。チームは左ヒザの靱帯損傷により、7週間から8週間の離脱と発表している。
試合後のルイス・エンリケ監督は、「誰であれケガをするのはサッカーにおいて最悪なことだ。もちろんそれがメッシなら…彼の重要性は誰もが理解している」とコメントした。
「チームにとって試練であり挑戦だ。こういう状況や苦境を乗り越えなければならない。この試練を乗り越えるべきだ。自分たちのサッカーを高めるという、挑戦への準備を整えるべきだ。我々にはそれができるはずだ。今日もそうだったように戦い方を変えることはない」
膠着した状況を個人技で打開できるメッシについて、「試合の難しい場面で何度も答えを出してくれた」と重要性や存在感の大きさを認めるエンリケ監督。復帰するまでの戦い方については、「チームプレーの部分を強化していかなければならない。他にも問題を解決してくれるような、個人技を持った選手は大勢いる」と現在いる選手で力を合わせ乗り切りたいと話した。
《岩藤健》
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