フランスのヨーロッパカーの来季スポンサーが、フランスのガス・電気の供給やアフターケアを主とするディレクトエネルジー社に代わることが発表された。新城幸也が同チームに加入するかは未発表。
ディレクトエネルジーはフランスのエネルギー供給企業として3番目の規模。これまでのフランス第一の電話会社ブイグテレコムや欧州最大手のレンタカー会社ヨーロッパカーのような巨大企業ではないが、サブスポンサーを付けることで再びワールドツアーチームへの返り咲きをチームは目指している。
トマ・ボクレールをはじめブライアン・コカールは残留を表明しているほか、バンデUからは4人の若手選手を昇格させる。他チームからはベテランのシルバン・シャバネルらバンデU出身選手を呼び戻す形で数選手の加入が決まっている。
新城は、選手として最善の環境を慎重に選択中。
ブエルタ・ア・エスパーニャが終わり、スペインからフランスの自宅に戻った新城は、数日間日本のテレビ番組の取材を受けながらリラックスした時間を過ごし、20日に世界選手権が開催される米国に出発。これまで多くの国に遠征してきた新城だが、渡米は今回が初めて。
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