9月12日に行われた楽天対ソフトバンクは、五回に楽天先発のケニー・レイから4点を奪ったソフトバンクが9-2で勝ち、優勝マジックを4とした。最短では15日のオリックス戦で優勝が決まる。
レイは三回に明石健志の2ランで先制を許すも、四回まではランナー出しながらも粘り強く抑えていた。だがソフトバンクは五回に明石が3本目のヒットを放つと、柳田悠岐がヒットでつなぎ、内川聖一にタイムリー二塁打が出た。この回だけでソフトバンクはヒット6本、打者一巡の猛攻で4点を奪い突き放す。さらに六回には柳田悠岐に32号ソロが飛び出し完全に楽天の意気を挫いた。
圧倒的な強さで優勝へ前進し続けるソフトバンクに、「マジック点灯してからのホークス強え！」「ソフトバンクマジック4となると。やはり京セラで胴上げに現実味」「もう地元で胴上げが壊滅的やん」「まだ20試合残ってるのにマジック4って…」「しかしここまで大差のつく試合が続くと柳田選手の盗塁するチャンスが減ってしまうのが惜しいですね」などの声がファンからも寄せられている。
昨年は終盤に失速しオリックスとの接戦になったソフトバンク。だが今年は1度もつまずくことなく優勝を決めそうだ。
《岩藤健》
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