サッカーのEURO2016予選も大詰めだ。9月7日にグループDのスコットランド対ドイツ戦が行われる。現在勝ち点16で1位のドイツに対し、スコットランドは勝ち点11で4位。本戦進出のためにも負けられない。
スコットランド代表を率いるゴードン・ストラカン監督は、ドイツ戦に向け会見で意気込みを語った。
「このチームの献身の高さに疑いの余地はない。このチームはとにかくスコットランドのためにサッカーをすると思いだしてもらう。プレーするために大金を選手に払うクラブとは別物なんだ。この選手たちは何かのためにプレーするのではなく、支払いゼロでも時間を割いてここに来る。彼らの行動を称賛しなければならない」
4日の試合で格下ジョージアに0-1の敗北を喫し、4位へ後退したスコットランド。最低でも3位に入りプレーオフへ望みをつなぎたい。ストラカン監督はジョージア戦後からの批判が何か影響を与えると思うかとの質問に、「分からない。新聞を読んでないからね」と答えた。
「(ジョージア戦が批判に値するかは)見た人次第だろう。それに批判の内容にもよる」
世界王者ドイツを迎え撃つためには、ファンの後押しも必要と話したストラカン監督。ホームで勝ち点3を奪えるか。
《岩藤健》
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