全米オープンテニス男子シングルス2回戦、9月3日の試合に第2シードのロジャー・フェデラーが登場した。フェデラーはスティーブ・ダルシーを6-1、6-2、6-1で一蹴し3回戦進出を決めた。
1回戦では動きの良さが感じられたフェデラー。2回戦も引き続き好調だった。11本のエースを決め、ネットに出る回数も29とダルシーの倍。暑さによる消耗の激しさが言われる今大会だが、フェデラーは積極的にコートを動き回った。
この勝利でフェデラーは全米オープンで単独4位となる、マッチ74勝を達成した。
伝説を作り続けるフェデラーに「フェデラー仕上がりすぎ問題いいぞ。もっとやれ」「ダルシーはナダルに勝った試合も見ましたが今回は手も足も出ませんでした」「フェデラーさまは、完璧だった!」「フェデラーの対戦相手はファーストセット奪取に命をかけて専念しないと勢い止まらなくなるな」「フェデラーは今がいちばん強いのか…」など、34歳でも進化し続ける姿にファンも驚いている。
フェデラーの3回戦は、第29シードのフィリップ・コールシュライバーとの対戦が決まった。
《岩藤健》
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