【全米オープン】2回戦に臨む西岡良仁、松岡修造が独占インタビュー | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【全米オープン】2回戦に臨む西岡良仁、松岡修造が独占インタビュー

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【全米オープン】2回戦に臨む西岡良仁、松岡修造が独占インタビュー
  • 【全米オープン】2回戦に臨む西岡良仁、松岡修造が独占インタビュー
WOWOWは、「全米オープンテニス」2回戦に臨む西岡良仁に、現地解説を務める松岡修造氏が独占インタビューを行った模様を公開した。

アメリカのニューヨークを舞台に、2015シーズン最後のグランドスラム「全米オープンテニス」が開催されている。大会2日目に行われた男子シングルス1回戦には、日本の西岡良仁が登場。元世界12位のポール アンリ・マチュー(フランス)と対戦した。西岡選手は、6-4、2-6、6-7、6-1、6-2とファイナルセットの激闘を制し、グランドスラムの本選初勝利を挙げた

今回、WOWOWで現地解説を務める松岡修造氏が、西岡選手に独占インタビューを行った。松岡氏が「1回戦勝ってどうですか?」と尋ねると、西岡選手は「正直、勝った瞬間は実感が湧かなかったです」とコメント。「初めての5セットというのもあって、精神的にも体力的にもしんどい部分があったので、そういうのを踏まえて勝ったという実感はなかったです」と1回戦の感想を語った。

更衣室に行った時に、1回戦を突破したんだと実感したという西岡選手に、松岡氏は「予選から含めて、大きな自信を掴んでいるのでは?」と質問。西岡選手は、「3戦ともファイナルセットで、本戦もファイナルセットですし、ファイナルセットに入って引くというよりも、自分のほうからプレーできるようになってきています」と答え、「自分のほうからアグレッシブにプレーできているというのが、ファイナルで相手よりも僕が上回っているのかなと思います」と話した。

また、「僕の場合は、コートカバーリングの広さと、ミスが少ないプレーを合わせつつ、最近はタイミングを早めていって、自分からどんどん展開していくプレーもトライしている状態」だと言い、「小さいから足も速いので、早いタイミングで前に行ったりとか、たまにテクニック使って、相手のいらっとするような事をやってみたりする」と、相手に的を絞らせないテニスが重要だと語った。

2回戦のベルッチ選手に対しては、「大型の選手で左利きで、ビッグサーブ、ビッグフォアハンドを持っていますが、クレーコートが得意というイメージの選手」と語り、「自分の方がアグレッシブに行けると思っているので、そこで相手に勝れたらいいなと思います」と意気込みを語った。

松岡氏は、最後に「全米をどういう大会にしたいですか?」と質問。西岡選手は色々な人から、「圭くんが負けちゃったから君しかいないよ」と言われていると話し、「行けるところまで突っ走っていきたいなと思っています」とコメントした。

WOWOWライブでは、9月3日(木)深夜0:00から、男子シングルス2回戦「西岡良仁vsトーマス・ベルッチ」、女子シングルス2回戦「奈良くるみvsシェルビー・ロジャーズ」を生中継する。
《美坂柚木》

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