8月26日に欧州チャンピオンズリーグ・プレーオフが行われ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は、クラブ・ブルージュ(ベルギー)を4-0で下し、2戦合計7-1で本戦出場を決めた。
今シーズンここまで沈黙していたウェイン・ルーニーが、いきなりのハットトリックで大爆発。圧倒的な力の差を見せつけ、チャンピオンズリーグの舞台に返り咲いた。
試合後のルイス・ファン・ハール監督は、「昨シーズンの目標だったチャンピオンズリーグに出場できるので、とても嬉しく思っている」と会見で話した。
「しかも大変に良い試合をして実効できた。私はとても満足している。今日のような形での勝利がもっと必要だ。今シーズン4試合目のクリーンシートでチャンスも多く作れた」
第1戦を1-3で落としたクラブ・ブルージュは、逆転を狙って攻めるしかなく最初から前掛かりになっていたが、これもユナイテッドにとってやりやすかったとファン・ハール監督は語った。
また得点から遠ざかっている間も、ルーニーへの信頼は何ら揺らがないと繰り返してきたファン・ハール監督。エースの働きには満足しているようだった。
「ウェインは非常に強い精神力の持ち主だ。彼クラスのレベルの選手であれば、すぐに調子を取り戻せる。彼自身が今夜それを証明した」
《岩藤健》
page top