女子ブンデスリーガのフランクフルトは8月13日、日本代表FW大儀見優季を2年契約で獲得したと発表した。大儀見は同リーグのヴォルフスブルクに所属していた。
フランクフルトは昨シーズンの女子ブンデスリーガで3位、欧州チャンピオンズリーグでは優勝した強豪。カナダ・ワールドカップの得点王セリア・シャシッチが7月に27歳で引退したため、ワールドクラスのアタッカーを探していた。
欧州の頂点に立ったクラブへの移籍に、「W杯の時『何か変えなきゃ』って、誰よりも危機を感じてた。 その何かをつかむための決断だな。 楽しみだ」「日本女子サッカー界の代表としてフランクフルトで大いに活躍して欲しい!」「よっしゃー、がんばれ」「欧州王者のフランクフルトに移籍したんか」「期待が高まります。持ち味を活かして頑張ってほしい!」など、ファンも今回の発表に驚いていた。
大儀見はクラブの公式サイト上を通じて、「フランクフルトでの新しい挑戦を楽しみにしています。ヴォルフスブルクには今回の移籍に合意していただき感謝しています」とコメントした。
《岩藤健》
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